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S様はこのリフォームお客様の声でご紹介しましたH様とご友人です。今回H様から紹介いただき、工事が終了しました。
取り掛かりから完成するまでの声をいただきました。
S様:屋根瓦と母屋と平屋の取り合いの雨漏り、裏からの外壁の見栄えの悪さ。最初は屋根と外壁をちょっとだけ直すつもりだったけど、外がきれいになったのに感動した。中の部屋も直した結果リビングにしたここが一番きれいになった。一生に何度も直すわけではないし、いくらかかるかわからないので見積りとかする人の気持ちもわかる。
こうちゃん:そうですね。中をここまで直す話はしていませんでしたから、中の仕上を撤去したり、床をつけたりしながら、毎日のようにSさんとどのように部屋を仕上げるか相談しながら進めていってた結果、このように出来上がったと思います。ぼくは当社だけで家が出来上がっていくのではなく、施主さんと共につくっていくほうが、いいものが出来ると思います。
<<書斎 リフォーム完成
S様:書斎は具合が良い。今まで使わなかった廊下だったが奥ばっていて、いい感じ。カウンターも具合が良い。高さもちょうどいい。こうちゃん:そうですね。パソコンを使いやすい高さをお聞きし、プリンターを置くカウンターの高さも打合せして取付したからですね。S様:自分の居場所が欲しいときもある。畳1〜2帖のスペースがあればよい。
こうちゃん:ぼくも家の中に落ち着ける場所がほしいと思っています。狭くても いいですよね。
S様:完璧!これ以上何をすることがあるのかという感じ。門長屋に据えてもらった外の石の流しは具合が良い。排水も排水管につないでもらったので外回りが汚れない。すっきりした。あえて言えば塀にいぶし瓦を乗せたほうが良かった。
↑ 中庭 リフォーム中 ↑ 中庭 リフォーム完成
↑ 石臼を流しに転用した ↑ 井戸ポンプに杉板でカバーを作った
<<井戸ふたを杉板で作った
↑ 玄関 リフォーム前 ↑ 玄関 リフォーム完成
S様:庭はその時によって好みも変わるし、家は一度にリフォームするものではない。
家を直してから旅番組とか興味がでてきた。おもしろいというより感動して笑った。こんな粋なことするんだなぁ、すごいなぁって皆で話した。
↑ 布団たんす戸
S様:書斎にある引違戸が前からある蔵の戸に似ている。すごく感動した。祖母の布団たんすの戸を持って帰ってどうするのかと思った。本当は捨てられるはずだったものなので、木も嬉しいと思う。
こうちゃん:はい。最初はどのように使うかは決めていませんでした。どこかで
使えたらいいなと思っていました。工事が終わりに近づき、建具をどうするか決める時に、この布団たんすの戸を洗いにかけてみて思ったよりいいなと感じ、
金具も酸で洗い釘も錆びたものを使い、書斎と物置の戸にすると決めました。
やはり、ぼくがこの建具を使ったのは何か感じるものがあって捨てられなかったのだと思います。新しい戸ではこのよさが出なかったと思います。
<<このテーブルの台はS様ご自身で作り上げたものです
S様:木を磨いていたらよくわかる。こんなの人間では作れない。同じものはないし、年月を経て、だんだんと味が出てくる。
こうちゃん:古い物の良さはそこにあると感じています。人間が触れられない
領域があるから、魅力があるんだと思います。
これから、年々、家が良くなってくるの楽しみにしています。
どうもありがとうございました。
<<この食卓台は、S様の奥様が幼少時に使っていたもので、門長屋に眠っているのをこうちゃんが見つけて、洗いにかけ、未ざらし密ロウワックスで、磨きました。なにか古きいいものだと思いませんか
<<この下駄箱の戸の板は以前使っていた建具の板で楠の木です、これをカンナにかけ、桜の浮かしぼりをこうちゃんが彫り、建具屋で戸に仕上げました。これはS様特別仕様です。
こうちゃん:これをつくっている時は、楽しかったです、どんなものが出来るか、全然わからなかった、からかも知れません、いい経験でした。
2007年07月21日
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