この表札は字を彫るのではなく字を残してまわりを彫って、浮き彫りにしています。

手で彫ってもおもしろいのですが、ケヤキは硬くて細かくは彫りにくいので、砂を吹き付ける機械で、彫っています。

字以外は彫っていないところも砂をあてているので、表面は少しざらついてます。

字がはっきり見えます。

2006年11月07日

お客様から解体する家（旅館）のササラ天井のこえ松の板を取り外すのと、こえ松の梁を取り外せる分は取り外して欲しい、建具も使えるかどうか調べて使ってほしい、店の象徴の飾りをどこかに使って欲しいと願望され、

ササラ天井はリビングの床に加工し直し、張りました。
こえ松の梁は出入り口の鴨居に使用した。

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2006年11月02日

家の床、柱、壁、天井にムクの木を使うことによってリラックスし癒されます。

五感で木の存在を感じることができ、コンクリ−トに囲まれた部屋や人工の製品でできた部屋とは全く違っています。

2006年11月02日

普通表札は石に書くとか木に書きますが、また違った感じを出したかったので鉄板にひらがなで字をガスバ−ナ−で彫りました。

塗装したら錆びたりして手入れが大変なので最初から錆びさせてメンテナンスフリ−にしました。

それを石に取り付けて彫った字から石が見えるようにし、遠くからでも見えるようにしました。

2006年10月26日

図面ではサイディングを張って柱を包んでいましたが、それではどこにでもあるような感じになるので電信柱ぐらいの太さの杉の柱を使うことにしました。

これによってこの家のシンボル的存在になりました。

2006年09月26日