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この地方ではいぶし瓦の生産地でも有名です。
屋根葺き材には金属製やセメント成型品(カラーベストなど)、陶器瓦などいろいろあります。
ぼくは、なぜこのいぶし瓦を良く使うのかと言いますと、昔から使っている製品だということ、今の時代まで残っているということはいろんな面で優れているからと考えています。
それに、生産地なので、手に入りやすく、修理もしやすい。
瓦は1000度以上の温度で焼成されているので耐火性にも問題はありません。
そして、高温で焼き締められる瓦は、硬く、給水率も他の屋根材に比べ低いのが特徴です。瓦に雨がしみて雨漏りする心配はありません。
耐久性もあります、環境の違いで葺き替えの時期は違ってきますが約30年ぐらいです。
2006年11月16日
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